IISで作成したアプリケーションで、ログが書き込めないよとかでエラーが発生することがある。その場合は大体実行しているユーザ権限の問題であったりするのだが、そのためにユーザを作成してそれに権限を与えることもできるが、めんどくさいし、他の問題を誘発するリスクもある。なのでアプリケーションプールのユーザに権限を付ける方法を残しておく。
権限を付与したいフォルダを右クリックしてプロパティを開いてセキュリティタブを開いて編集ボダンを押し、追加ボダンを押して「選択するオブジェクト名を入力してください」に権限を付与したいアカウントを入力するが、下記のように入力する。
「IIS AppPool\」+「アプリケーションプールの名前」
これでアクセス権を入力することができるようになる。
下記から補足
アプリケーションプールのユーザに権限を付与するのは簡単だが、実際にはシステムのセキュリティに大きな影響を与える可能性があるため、慎重に行う必要がある。特定のフォルダやリソースに対して権限を与える場合、最小権限の原則を守ることが重要である。つまり、必要最低限の権限のみを付与し、過剰なアクセス権を与えないようにする。
権限を正しく付与したにもかかわらず、依然としてアプリケーションが正常に動作しない場合、次のポイントを確認することが役立つ。
以上のように、IISアプリケーションプールのユーザに権限を付与する際には、セキュリティを意識した設定や定期的な見直しが重要。適切な管理を行うことで、トラブルを最小限に抑えつつ、安全なシステム運用が可能になる。
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